神々の指紋 Part.2

未解決事件の情報を募集しています

2022/1/1~1/6

1/1(土)
 
年が明けた。2022年。信じられない。
年明けの瞬間は映画見てた。
遅く起きて、西永福の蕎麦屋で昼食。
夜はすき焼き食べた。すき焼きは市販の割り下使うより、日本酒と醤油と砂糖と昆布だしで割り下作った方が絶対に美味しい。
卵は二つ使った。
 
 
1/2(日)
 
群馬まで一人旅。久しぶりにりょうもう号に乗った。特急列車なのにゆっくり走るから好き。
新桐生駅までヒデさんが迎えに来てくれた。約二年ぶりの再会。
ヒデさんの第一声は「手ぶら?」
「東洋のナイアガラ」と呼ばれてるらしい滝に連れて行ってもらう。滝がある街は、年末に降った雪が全然溶けてなくて完全に雪国だった。滝のすぐ近くまで不法侵入。周りにも雪が積もっていて、しばらく引きずりそうなくらい良い景色だった。同じく不法侵入していた家族と記念に写真を撮った。
その後は近くの温泉へ。眺めの良い露店風呂に入ってる時、完全に慰安旅行だなと思った。
夕食は桐生駅近くの「サム」というお好み焼き屋で食べた。勘を頼りに入ったけど、最高の店だった。店内のレイアウトがスキー場のレストランみたいで良かった。
夕食後、軽くドライブしてヒデさんの飲み友達たちと偶然合流、そのままヒデさんの友達のプライベートスタジオに遊びに行った。スタジオの主は「どんぐりず」というグループのチョモくん。ナイスガイだった。夜遅くまでセッション。久しぶりに人と演奏した。やっぱり楽器って面白い。みんな優しくていい人たちだった。
寝床のヒデハウスに着いた時は深夜2時くらい。12時過ぎに桐生に着いたから、14時間以上遊んでた。信じられない。
次の日は高崎→軽井沢か、鈍行で苗場まで行こうと思ってたけど、ヒデハウスの炬燵に入った頃にはもう諦めてた。
 
 
1/3(月)
 
9時過ぎに起床。ヒデさんは仕事始めだったのに、わざわざ駅まで送ってくれた。本当にありがとう。久しぶりに会えて嬉しかった。
帰りのりょうもう号はUターンラッシュでかなり混んでいた。知らない駅から知らない人たちが沢山乗ってくる。みんな大きい荷物を持っていた。手ぶらは多分僕だけ。
 
夕方過ぎ、店の大家さんから電話。エントランスの電子ロックが壊れてビルに入れなくなったとのこと。近くにいたので、店の鍵を開けに行って非常口伝いに入ってもらった。「本当に困ってたけど、加藤さんの声を聞いたら少し安心しました」と言われた。ちょっと笑ってしまった。
 
 
1/4(火)
 
明日から営業開始。色々仕込んだ。仕込みの作業はめんどくさいけど、流れに乗ると意外と楽しい。
ゴツローくんが京都に帰る前に遊びに来てくれた。今年の展望など話したのちに、近くの中華屋へ。どっかの会社が70人くらいで新年会やってて、めっちゃうるさくてウケた。コールみたいな音も聞こえた。僕とゴツローくんも一緒になって盛り上がった。
 
 
1/5(水)
 
新年初営業。意外とお客さん来てびっくりした。やっぱり年明けってみんな暇なのかな。
会計の時、「ケーキ美味しかったです」と言ってくれたお客さんが二人いた。こういうこと言われるたび、自分が店員に一切話しかけないタイプだからか凄く驚く。けどとても嬉しい。
原田くんも来てくれた。元気そうで良かった。
 
 
1/6(木)
 
グーグルレビューに長文コメントと共に星1をつけられた。同じくらいの長文で一応返信しておいた。矢島さんからはやめときなと言われたけど。
 
東京は大雪。電車が止まりそうだったから早仕舞いして16時に家に帰った。雪の中を歩いてる時、Go-betweensのstreets of your townがずっと頭の中で流れてた。やっぱり良い曲。
早めに夜ご飯食べて、ゆっくり映画見た。60年代のフリーとか即興演奏が何となく分かるようになってきてから、ヨーロッパの古い映画見るのが楽しい。ブライアン・イーノが「アマルコルド」のサントラから大きく影響受けたって言ってたのが、ずっと引っかかってたけど、色々見てたらようやく腑に落ちた。
関係ないけど、ロビーロバートソンが作った「Last Waltz」のテーマも、よく考えると完全にニーノ・ロータとかルグランが作るサントラだわと気付いた。ロビーが一番好きな監督は確かルイス・ブニュエル